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フルートの基本から大切なことまで

フルートの音の出し方

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息をエッジに当てる

自分で出した空気(息)を、向こう側のエッジにあてる

フルートの音を出すための第一歩。

それが、
「自分で出した空気(息)を、向こう側のエッジにあてる」ということです。

口から出した息を、頭部管の穴の向こう側(エッジと呼ばれています)にあてることで、フルートは音が出ます。
コーラの空き瓶を吹いて、音を出すのと同じ感覚です。

空気が通る穴(アパチュア)の大きさと形

この時、
唇にできる、空気が通る穴(アパチュア)の大きさと形が大切です。
お米の粒をやや小さくしたような形と大きさです。
アパチュアの形と大きさで、音色が決まります。鏡を見て、大きさと形をチェックしましょう。

アパチュアを作る場所

アパチュアは、できるだけ口の真ん中にあるようにしてください。

多少は、横にずれていても大丈夫ですが、
ずれる時は、自分の左側にずれた方が良いでしょう。
大きく右にずれると演奏が難しくなります。

最初は、楽器を持たずにアパチュアの確認をしましょう。
楽器をつけると、どうしても「吹こう」とし過ぎてしまって、
形のことを忘れてしまいがちになるからです。

楽器を持たない状態で、適切な形と大きさのアパチュアが創れるようになったら、
楽器を持って、音を出してみましょう。
音が出なくても、アパチュアの大きさと形を崩さないように。
楽器の当て方を調整しながら練習すると、次第に音が出る場所が分かるようになります。

アパチュアの形と大きさが適切だと、美しい音色がうまれます。

自分の音色を決めるとても大切なことなので、いつも気にして鏡でチェックしてみてください。

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