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息の圧力
圧力のある息
音は息から生まれます。
美しい音のために、美しい息を使うこと。
美しい息とは、どんな状態の息でしょう。
それは「圧力のある息」です。
「流れのある息」で演奏しようとすると、
息をだそうとして、息を使い過ぎてしまいます。
より美しい音にするためには、
息を圧力ある状態で使うことが必要になります。
では、「圧力」があるようにする方法は?
抵抗をつくる
「抵抗」をつくることです。
抵抗は、息のとおり道をせまくすることで作ることができます。
初めてフルートを吹く人は、どうしてもアパチュアが広くなります。
アパチュアが広いと抵抗をつくることができません。
アパチュアは、狭く細く作りましょう。
そして、口の中と唇に適度な「圧力」を感じながら音を響かせましょう。
すると、伸びのある音を出すことができるようになります。
「息を出す」というよりは、
「息の圧力を身体の中に作って、楽器を響かせる」ことに集中しましょう。