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歯と歯の間を開けよう
歯と歯の間を開ける。
意外とおろそかになる項目です。
歯と歯の間隔がせまい奏者が多いです。
音を出すのは、口の役目だと思ってしまうと、口に力が入ります。
力を入れると、あごの関節の筋肉が緊張して、あごが上がります。
そして、歯と歯の間がせまくなります。
あごは、楽な状態で、下の方に留まっていることが大切です。
無理に、力を入れて下げる必要はありません。
では、歯と歯の間はどれくらい開いていればよいのでしょう。
まずは1cmを基準として、少しずつ開けたり、狭めたりして、
最適な響きがする開き具合を見つけましょう。
大切なのことは、歯を開けることによって、歯の裏ではなく、
両方の唇で息の流れを受ける、ということです。
それによって、音は深く、柔らかく響くようになります。
見えない部分ですが、音に大きな影響を与えることがらです。
いつも意識して練習しましょう。