フルートを吹く上で、ブレスは必ずしなければならないことです。
ですから、ブレスをとる方法と、場所について、しっかりと理解していることが大切です。
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ブレスをする場所には決まりがある
ブレスをとる場所には、決まりがあります。
特にクラシックでは、
ブレスの取り方は、表現を左右するとても大切なものです。
では、ブレスをとる場所とは。
フレーズやリズムの切れ目
フレーズやリズムの切れ目でブレスを取る。
これは、最も基本的なブレスの取り方となります。
フレーズやリズムの切れ目でブレスを取る。
当たり前のように感じますが、このことが守られない場合がかなりあります。
それは、こんな時です。
フレーズやリズムに切れ目に来た時に、息がまだ余っている時。
そうすると、切れ目でブレスをとらずに先に行ってしまう。
当然、次のブレスまで息が続かない。よって、予定外のところでブレスをとってしまう。
計画性が欠けたブレスの取り方では、
不安定な演奏となってしまいます。
ですので、息が余っていても、
フレーズやリズムの切れ目では、しっかりとブレスをとりましょう。