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美しい音とは

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美しい音とは

 

良い音、美しい音の条件

良い音、美しい音とは、
実際に、どのような音のことを言うのでしょうか。

具体的な項目を挙げてみましょう。

・低音域から高音域まで同じ音質であること
・低音域から高音域まで同じ音量であること
・ヴィブラートがかかっていること
・豊かでエネルギーがあること
・弱音でも響きがあること

良い音、美しい音の条件とは、
息が効率よく音に変換されているということです。

効率よく響かせる練習

効率よく響かせるために必要な練習は、次のようなものです。

音域を広げる練習

中音域だけではなく、より高音へ、より低音へ、
自分の音域を広げていく練習をしましょう。
mfくらいの音量で練習しましょう。

音量を出す

低音域は小さく、弱く、
反対に、
高音は大きく、強くなりがちです。

どの音域も一定の音量で響かせる練習をしましょう。
まずは、mfで。
それができたら、ffで練習しましょう。

音量をおさえる

完全なppを出せるように練習しましょう。
本当に少しの息でも、音が出るように練習しましょう。

ppの練習はおろそかになりがちですが、
効率よく響かせるためには、絶対に必要な練習です。
高音域・低音域、ff、ppとも、口で作るものではありません。
「息」から作るれるものです。

息そのものが、そのまま音になるように、
息の使い方を意識して練習しましょう。

それが、良い音、美しい音、への最短距離です。

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