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フルートの基本から大切なことまで

上手いということは

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上手いということ

 

何を上手いと考えるか

あのフルート奏者は、上手い。私も、もっと上手くなりたい。

「上手い」と言う時、
何を指して「上手い」という言葉を使いますか?

指が速い
タンギングが速い
音程が良い
音量が豊かだ etc.

何を「上手い」と捉えるかで、あなたの上達する方向も決まってきます。

連符が速いことを上手いと捉えると、
あなたも、連符を速く演奏することに集中するでしょう。

音量が豊かなことを上手いと捉えると、
あなたも、音量を豊かにすることに集中するでしょう。

 

音色こそすべて

 

いろいろな「上手い」の中で、
本当に一番大切なものは何でしょう。

それは、音色が美しいことです。

フルートの一番の魅力は、美しい音色です。

連符の速さも、音量の豊かさも、タンギングの速さも、
すべて、美しい音色の上に成り立ってこそ、価値があります。

たった一つの音で、
「なんと美しい音色、なんと素晴らしい演奏でしょう」と感動してもらえる、
そんな音色を自分のものとすることができたら、
こんなに嬉しいことはありません。

「上手い」ということは、
美しい音色を出せるようになること。

どんな内容の練習をしていても、
その先に、美しい音色を見ていましょう。

美しい音色こそ、フルートの命です。

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