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フルートのお手入れ方法3
定期的に行うお手入れ
1週間ごとに行うお手入れ
1週間ごとに行うのは、トーンホールクリーナーを使ったお手入れです。
トーンホールクリーナーの表面は、ふんわりと柔らかいです。
芯は針金でできています。
使いやすいように曲げて使います。
トーンホールやキーの下の部分をお手入れしましょう。
ホコリやゴミがたまりやすい部分です。
ていねいに行いましょう。
この時、針金の部分で、タンポを傷つけないようにしましょう。
月に一度のお手入れ
月に一度のお手入れは、キーの点検と、キーオイルの注入です。
キーを微調整するネジなどが緩むので、常にチェックしてください。
たった髪の毛一本くらいの隙間でも、もし空いていれば、音色、音程に大きく影響してしまいます。
調整ネジで微調整してください。
中には、調整ネジがないタイプの楽器もあります。
その時は、信頼のおける楽器屋さんで調整してもらいましょう。
また、月に一度くらいの間隔で、キーオイルをつけましょう。
キーオイルは、つけ過ぎに注意してください。
オイルをごく少量つけたら、オイルをなじませるために、数回キーを動かしましょう。
キーの部分は、いつも動かしているので、
緩んできたりと、どうしても消耗が激しいです。
いつも注意深く観察し、動きが悪くなってきたりしたら、
すぐに楽器屋さんで調整してもらいましょう。