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フルートの基本から大切なことまで

実は楽譜が読めないまま演奏している人がたくさんいる

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難しい曲を楽々と吹いている人。憧れます。

でも。

楽譜を読まずに、いや、
楽譜が読めないまま演奏している人がとてもたくさんいます。

もちろん、楽譜が読めなくても演奏できます。

しかし一つだけはっきりとしていることがあります。

「楽譜が読めない人の演奏は、つまらない。」

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楽譜を読みましょう。すべては、ここから始まります。

楽譜を読むことは、楽譜に書かれてあるとおり演奏するということです。

楽譜が読めない人にとって、楽譜に書いてあることは意味をなさない。

では、どうやって演奏しているのでしょうか。

頭で覚えていることを演奏している。

楽譜を読めない人は、楽譜ではなく、「頭の中にあるもの」を再現します。

「頭の中にあるもの」は、誰かの演奏を聴いたものです。
ある人が、楽譜に書いてあることから作り上げた「その人だけの演奏」の、
表面だけを真似したものです。

自分で考えたこと、自分で感じたもの、つまり自分の言葉ではありません。
楽譜を読んでいる人は、練習しているうちに、
リズム、アーティキュレーション、フレージングなどを修正して、磨き上げることができます。

しかし、楽譜が読めない人は、頭の中のことをひたすら繰り返すだけなので、
練習しているうちに修正、上達できません。

何度練習しても、上達しない。

がんばって練習して、がんばって演奏しても、

どこかなんとなく、つまらない。

 

楽譜が読めるようになるために。

ですから、何よりもまず先に、楽譜を読めるようにしましょう。

楽譜を読むことから、素晴らしい演奏の第一歩が始まります。

まずは、リズムを読めるようにしましょう。
4分音符、8分音符のリズムの読み方から始めましょう。

これさえできれば、楽譜の8割は理解できたも同然です。
あなたの演奏が光り輝くものになります。
がんばりましょう。

 

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