上手な持ち方

上手な持ち方

フルートには、キーがたくさんついています。
「押すところがたくさんあって、難しそう」 そう思いませんでしたか？

でも、大丈夫。

指を置く場所が決まっているので、思ったよりずっと簡単です。
きちんと持てるようになるためには、気をつけることが３つあります。

左手人差し指の付け根と楽器が、いつも必ずくっついているようにすること。

一瞬たりとも楽器から離してはいけません。

右手親指は、人差し指の下から、人差し指と中指の間のまでの位置にあるようすること。

楽器に対して、平行にならないようにしましょう。

指は自然に内側にカーブしている状態でいること。

特に右手小指、左手親指は、誰もが力を入れてしまう傾向にあります。注意しましょう。
指に力をいれて反ってしまわないように。
キーを押す指は、キーがふさがる必要最低限の力で押さえるようにしましょう。
力を入れすぎて、指先が白くなってしまわないように。

これら3つのことは、楽器を安定させ、リラックスして演奏するためにとても重要なことです。

初歩の段階で、しっかりと身につけておきましょう。