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フルートのお手入れ方法4
フルートのジョイント部分のお手入れ
フルートのジョイント部分もお手入れしましょう。
フルートのジョイント部分(頭部管と主管、主管と足部管の結合部分)
この部分も、クロスで拭きましょう。
ジョイント部の内側もきれいに拭きましょう。
組み立てる時に、きつかったり、ぎしぎしして、スムーズに入らない時は、
ジョイント部分を拭くことによって、それが解消される時があります。
ジョイント部分で大切なことがあります。
スライドグリス、コルクグリスなどを塗らないこと。
この部分は、金属と金属が触れ合って結合されます。
そこにグリス類を塗ると、スムーズに入る気がしますが。。。
実は大変なことになってしまいます。
塗ったグリスに、ゴミやホコリがくっついて、
ジョイント部分を削ってしまうことになるのです。
そうすると、徐々にジョイント部分が傷ついて、
ギシギシ、ガシガシする原因になってしまいます。
ですから、絶対にグリス類を塗らないように。
どうしても入りづらい時は、
力ずくで組み立てないで、楽器屋さんで調整してもらいましょう。
ジョイント部分がいつもスムーズに動くかどうかは、
楽器の扱いのレベルが、はっきりと示されます。
ていねいに組み立てる。いつも清潔にしておく。
基本的なこのことを、しっかりと実践してください。