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フルートのためのエクササイズ E・ケーラー作品33練習曲1番
楽譜を見て確認すること
- 拍子 4/4拍子
- リズム
- 音の高さ
- アーティキュレーション
- 強弱
- 音楽用語
- テンポの指示
楽譜にある音楽用語は?
Allegro Moderato(アレグロモデラート) ほどよく快速に、ほどよい速さで
P(ピアノ) ピアノ、弱く
dolce (ドルチェ) 優しく、柔らかく、可愛らしく
f(フォルテ) フォルテ、強く
allargando(アラルガンド)だんだん強くしながらだんだん遅く
a tempo(ア・テンポ) 元の速さで
rit.(リタルダンド) だんだん遅く
cresc.(クレッシェンド) だんだん強く
音楽記号は?
スラー 音と音をつなげて滑らかに演奏する
スタッカート 音を半分の長さに切って短く演奏する
クレッシェンド だんだん強く
アクセントスタッカート 音を半分の長さに切って短く演奏する+強調する
テヌート 音を十分に保って演奏する
フェルマータ 音符(休符)を程よくのばす
この曲でできるようにしたいこと
8分音符がスラーで3つ並んで、4つめがスタッカート。
このアーティキュレーションを明確に演奏しましょう。
3つ並んだスラーの最後の8分音符を短く演奏することが大切なポイントです。
また、37小節以降に出てくるオクターブの跳躍では、
下の音がより響きを持つように練習しましょう。
動画にあわせて吹いて見ましょう
音源は2種類あります。メトロノーム音が入った、ピアノの演奏です。
テンポはそれぞれ♩=100、♩=120で一定になっています。
音程(ピッチ)は442Hzです。
音の高さ、リズムなどを確認しましょう。
初めは、すべての音を豊かな響で練習、演奏しましょう。
テンポも一定のまま練習しましょう。
伸びやかで豊かな音量、一定のテンポで演奏できるようになったら、ひとまわり速いテンポに挑戦しましょう。
これが出来るようになったら、最後にテンポの変化や、強弱などをつけて、演奏しましょう。
♩=100
♩=120