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替え指を活用する
フルートの替え指を活用しましょう。
フルートには、基本的な指使いが存在します。
音程(ピッチ)や音色感の観点から、替え指を使った方が良い場合があります。
その場合は、積極的に使っていきましょう。
効果的なものを4つ確認しましょう。
a音(ラ)低音・中音の替え指
これについていは、数種類の運指があります。
一番おすすめなのが次のものです。
通常のa音(ラ)の運指に、左小指と、右薬指のキーをたす。
この運指は、使える場合はどんどん使いましょう。
音に張りが生まれます。
f音(ファ)低音・中音の替え指
これは、よりお手軽で効果的です。
通常のf音(ファ)の運指から、右小指を離す。
これだけです。
しかし、効果はバツグンです。
豊かに響かせたいときは、必ず右小指を離して演奏しましょう。
3オクターブめのf♯(ファ♯)音 の替え指
3オクターブめの通常の高音f♯(ファ♯)音の運指を、右中指に変える。
音程(ピッチ)がやや低くなります。
また、音が当たりやすくなります。
音が当たりにくいこのf♯(ファ♯)音が、
当てやすくなるのは、心強いです。
やや音色の輝きが少なくなる感じがします。
しかし、当たりやすさ、低めにでる音程(ピッチ)、ということから考えると、
おすすめの運指の一つです。
3オクターブめのg♯(ソ♯)音 高音の替え指
3オクターブめの通常の高音g♯(ソ♯)音の運指に、右中指と右薬指をたす。
音程(ピッチ)がやや低くなります。
また、音が当たりやすくなります。
この運指も、運指上無理が生じない範囲で、どんどん使いましょう。
以上、4つのかえ指は、とても効果的なものです。
いつでも使えるように、頭の中に、インプットしておきましょう。