flute-flute.net

フルートの基本から大切なことまで

替え指

calendar

スポンサーリンク

替え指を活用する

 

フルートの替え指を活用しましょう。

フルートには、基本的な指使いが存在します。

音程(ピッチ)や音色感の観点から、替え指を使った方が良い場合があります。

その場合は、積極的に使っていきましょう。

効果的なものを4つ確認しましょう。

a音(ラ)低音・中音の替え指

これについていは、数種類の運指があります。
一番おすすめなのが次のものです。
通常のa音(ラ)の運指に、左小指と、右薬指のキーをたす。
この運指は、使える場合はどんどん使いましょう。
音に張りが生まれます。

f音(ファ)低音・中音の替え指

これは、よりお手軽で効果的です。
通常のf音(ファ)の運指から、右小指を離す。
これだけです。
しかし、効果はバツグンです。
豊かに響かせたいときは、必ず右小指を離して演奏しましょう。

3オクターブめのf♯(ファ♯)音 の替え指

3オクターブめの通常の高音f♯(ファ♯)音の運指を、右中指に変える。
音程(ピッチ)がやや低くなります。
また、音が当たりやすくなります。
音が当たりにくいこのf♯(ファ♯)音が、
当てやすくなるのは、心強いです。
やや音色の輝きが少なくなる感じがします。
しかし、当たりやすさ、低めにでる音程(ピッチ)、ということから考えると、
おすすめの運指の一つです。

3オクターブめのg♯(ソ♯)音 高音の替え指

3オクターブめの通常の高音g♯(ソ♯)音の運指に、右中指と右薬指をたす。
音程(ピッチ)がやや低くなります。
また、音が当たりやすくなります。
この運指も、運指上無理が生じない範囲で、どんどん使いましょう。

以上、4つのかえ指は、とても効果的なものです。

いつでも使えるように、頭の中に、インプットしておきましょう。

この記事をシェアする

folder 姿勢

身体の使い方
構え方
上手な持ち方
more...

folder ヴィブラート

ヴィブラートのかけ方
more...

folder タンギング

タンギング
more...

folder 暗譜

暗譜について
more...

folder 楽器について

管の厚みと音色の関係
Eメカニズム
ドローンとソルダード
more...

folder フルートメーカー

フルートメーカー3
フルートメーカー2
フルートメーカー1
more...