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上唇の使い方
アンブシュアは重要
アンブシュアはとても大切です。
アンブシュアのあり方が、音色に大きな影響を与えます。
特に上唇は、とても大切です。
上唇は、フルートの音を決定します。
フルートを始めてまだ時間が経っていないころは、
上唇で音を出そうとする傾向が強いです。
自分のアンブシュア、
特に上唇の使い方をしっかりと見直してみましょう。
上唇の使い方については、
次のような二種類の方法が語られています。
1 上唇は、完全に自由にして、上の歯から離しておく。
2 上唇は、上のはにしっかり固定する。
上の二つは全く正反対の記述です。
フルートの場合、
こういった場面に出会うことが多いです。
どちらが良い、悪い、という判断ではなく、
落ち着いて考えてみましょう。
上の歯から離して自由にしておく。
上の歯にしっかりと固定する。
この間に、
美しく響く音を作ることができるポイントがある、
ということです。
柔らかく、しなやかな上唇、
それでいて、
息の流れの角度を保つ安定感。
それが実現できれば、
美しい音がでる可能性が飛躍的に高まります。