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頭部管の組み立て角度
頭部管を組み立てる角度に、正解はあるのでしょうか。
あるとすれば、正しい角度とは?
頭部管を組み立てる角度は、人によって異なってかまいません。
ただし、原則があります。
人によって、あごの骨や唇の形や大きさは異なっています。
ですから、頭部管の組み立て角度も違って当然です。
そうは言っても、もちろん大原則は存在しています。
演奏している時に、楽器のキーが、床と天井と平行になる角度で組み立てること。
次のことをチェックしてみてください。
1 頭部管は、一番良い音が出る角度にする。
2 次に、頭部管の角度はそのままで、楽器のキーが、床と天井と平行になるように組立てる。
楽器のキーが、床と天井と平行になるように組立てると、
音色が安定してくるのと同時に、
手首と指が自然な状態になり、運指が楽になります。
特に、高音域で、楽に、正確に、速く、指を動かせるようになります。
さあ、頭部管の組み立て角度をチェックして、
連符にも、どんどんチャレンジしましょう。