flute-flute.net

フルートの基本から大切なことまで

跳躍練習

calendar

スポンサーリンク

跳躍練習

毎日の跳躍の練習を取り入れましょう

スケール(音階)とアルペッジョ(分散和音)の練習と平行して、
跳躍の練習を取り入れましょう。

スケール(音階)とアルペッジョ(分散和音)の練習より、
跳躍の練習はあまり練習されていないのが現状です。

それは、練習のパターンがうまく決められないからかもしれません。

スケール、アルペッジョなら、ある程度パターンを決めやすくなります。

跳躍は、どういうパターンで練習するか、
良いパターンをすぐには考えつかない。
だから、日課に組み入れられなくなるのです。

跳躍練習パターンは、
「ソノリテ」などの有名な教本には必ずと言っていいほど書かれています。
毎日少しずつ、確実に取り組みましょう。

跳躍練習の最終目標は、
どんなに離れた音でも、半音隣の音と同じような感覚で、
なめらかにつなげられるようにすることです。

跳躍の幅が広くなって高音域に行く場合、
唇に不必要な力を入れないようにしましょう。

逆に跳躍の幅が広くなって低音域に行く場合、
アパチュアを広げたり、必要以上に息の圧力を弱めたりしないように注意しましょう。

スラーのかかり方を守りましょう。

跳躍をタンギングで補助しないこと。

そして何より、最初から最後まで、すべての音を、良く響いた音で。

この練習を継続すると、
美しい音と、無理のない自然な奏法を、自分のものとすることができます。

がんばりましょう。

この記事をシェアする

folder 姿勢

身体の使い方
構え方
上手な持ち方
more...

folder ヴィブラート

ヴィブラートのかけ方
more...

folder タンギング

タンギング
more...

folder 暗譜

暗譜について
more...

folder 楽器について

管の厚みと音色の関係
Eメカニズム
ドローンとソルダード
more...

folder フルートメーカー

フルートメーカー3
フルートメーカー2
フルートメーカー1
more...